ブンくん、駆け足で虹の橋を渡ってしまいました…

もうご存知の方も多いと思いますが、安暖邸の「ブンくん」が虹の橋を渡ってしまいました…。
勝気で、元気いっぱいで、抱っこは嫌いで、でも撫でられるとゴロゴロ甘える「ブンくん」。
ちょっと前までは、「シーラくん」や「音ちゃん」とじゃれ合う姿が見られました。






「まいりました」

「負けちゃったなー」って表情の「ブンくん」。

「もうちょっと大きくなったら、勝てるかな?」
しかし、彼の成長をこれ以上見ることはできません。

「ブンくん」の命を奪ったのは、「FIP(猫伝染性腹膜炎)」という病気です。

ドライタイプとウェットタイプがありますが、「ブンくん」の場合は後者でした。

腹水がたまり、お腹が張り、肺が圧迫されて呼吸困難になってしまいます。
水を抜く対症療法を行い、一時的に苦しさを軽減することはできるものの、
完治させることは極めて困難な、恐ろしい病気です。

「ブンくん」は症状が出てからあまりにもあっけなく虹の橋を渡ってしまいましたが、
苦しむ時間が長く続かなかったことは、せめてもの幸いだったかもしれません。

安暖邸の滞在時間は、わずか一月半でしたが、

その短い間にも、スタッフさんやお客さんに強い印象を残してくれました。

「ブンくん」がどう感じていたのかはわかりませんが、
彼と出会えて良かったと思っている人はきっと多いと思います。
今はただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
※「ブンくん」の安暖邸での日々を思い出せるように、
ブログに載せていないものも含め、彼の写真をこちらにまとめました。
私が思い返すためのものではありますが、もしよろしければみなさんもご覧ください。


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