家族と離れて心細そうな、モコくん

紆余曲折を経て安暖邸にやってきた、「モコくん」。
卒業した「ミルク姫」を思わせるゴージャスで大柄な長毛白猫さんです。

瞳はお父さん譲りのオッドアイで、ますます希少性が高そうです＾＾


お父さん猫、お母さん猫と兄弟3匹と一緒に、猫6匹で飼われていたそうです。
先日山梨シェルターにお邪魔したときには、一部屋を家族だけで過ごしていて、
やや緊張はしていましたが、人間には甘えてくれました。

その後トライアルに入りましたが、先住犬とうまくいかず安暖邸入りとなったそうです。
繊細な性格のようですので、初対面の犬にはさぞかし怖い思いをしたことでしょう…。

猫密度が高い安暖邸の環境が、6歳になるまで、家族以外の猫と
恐らくほとんど触れ合ったことのない彼に与えるストレスは想像に難くありません。

もう少し社交的な性格の兄弟猫と一緒に来られたりすれば
少しは精神的に落ち着けたのかもしれませんが、
彼らは彼らで新しいお家を探さねばなりません。


安暖邸でも、他の猫がそばにいないときは多少はリラックスして
人に甘えることを思い出したりしてくれましたが、
緊張モードに入ると人間が近づくのも嫌になってしまうようです。


幸い、お見合いの話は決まっているそうですので、その話が順調に進み
早期に新しいお家に移ることができるよう願うばかりです。


ご飯も水もあまり摂取できていない状況のようでしたので、心配は尽きません。
体調を崩す前に、終の棲家となるお家に送り出してあげたいものです。

きっと、一匹飼いにしてあげれば、落ち着きを取り戻してくれると思いますので…。

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