ブンくん、駆け足で虹の橋を渡ってしまいました…

もうご存知の方も多いと思いますが、安暖邸の「ブンくん」が虹の橋を渡ってしまいました…。

勝気で、元気いっぱいで、抱っこは嫌いで、でも撫でられるとゴロゴロ甘える「ブンくん」。
ちょっと前までは、「シーラくん」や「音ちゃん」とじゃれ合う姿が見られました。








「まいりました」


「負けちゃったなー」って表情の「ブンくん」。


「もうちょっと大きくなったら、勝てるかな？」

しかし、彼の成長をこれ以上見ることはできません。


「ブンくん」の命を奪ったのは、「FIP（猫伝染性腹膜炎）」という病気です。

ドライタイプとウェットタイプがありますが、「ブンくん」の場合は後者でした。

腹水がたまり、お腹が張り、肺が圧迫されて呼吸困難になってしまいます。
水を抜く対症療法を行い、一時的に苦しさを軽減することはできるものの、
完治させることは極めて困難な、恐ろしい病気です。


「ブンくん」は症状が出てからあまりにもあっけなく虹の橋を渡ってしまいましたが、
苦しむ時間が長く続かなかったことは、せめてもの幸いだったかもしれません。


安暖邸の滞在時間は、わずか一月半でしたが、

その短い間にも、スタッフさんやお客さんに強い印象を残してくれました。


「ブンくん」がどう感じていたのかはわかりませんが、
彼と出会えて良かったと思っている人はきっと多いと思います。

今はただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。

※「ブンくん」の安暖邸での日々を思い出せるように、
ブログに載せていないものも含め、彼の写真をこちらにまとめました。
私が思い返すためのものではありますが、もしよろしければみなさんもご覧ください。

食っちゃ寝モンスターになりつつある、ブンくん

あざらしさんに包まれて、すやすや眠っている「ブンくん」。

なんだかアクロバティックなしあがりです＾＾


寝起きに床をごろごろ。

なぜだかイカ耳でお水をゴクゴク。


「ブンくん」の指定席になりつつある、二段ハンモックにて。

毛繕いに余念がないご様子です。


「ブンくん」の前足には、ほんのりドットの模様があります。

模様の部分もしっかりお手入れ＾＾


毛繕いの合間だと、舌が出ていることも。

ほよん、とした表情が愛らしいですね＾＾


以前はもう少し遊んでいる姿を見かけた気がするのですが、
最近は寝ているところばかりを見る気がします。
体調がイマイチなのかというとそういうわけでもなさそうです。

タイミングが合わないだけかもしれません（夜行性かもしれませんし）が、
あまりに食っちゃ寝を繰り返している姿を見せられると、
「この子は大物になるのだろうな…」と感じさせられます＾＾；

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とっても愛らしい黒白猫、ブンくん

安暖邸の新入り黒白猫、「ブンくん」。

ぽてっとした体格と、愛らしい仕草の人気者です＾＾


尻尾はぐねぐね気味。

この体型が実に魅力的です＾＾


ふみふみ癖があるようで、普通に歩いても床をふみふみしている風。

山梨シェルターではお母さん猫と一緒に暮らしていたので、
まだまだ精神的に乳離れ途上というところでしょうか。


指を近づけると、ペロンとなめてくれました＾＾

時には口に含んで吸う仕草を見せることも。
やはりお母さん猫が恋しいのかなとも思います。


遊ぶのは大好きで、「シーラくん」や「音ちゃん」とじゃれて遊ぶ姿を見かけます。
仔猫にしては大柄なので、「音ちゃん」あたりとはいい勝負になっているようです＾＾

今はまだ、甘えるよりも遊ぶ方が好きな雰囲気。
抱っこなど、拘束されるのはやや苦手なようです。

たくさん遊んで、すくすくと成長していってほしいものですね＾＾

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